産婦人科フクロウ blog 〜PhDからプロの研究者を目指して〜人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ

基礎の発生学、細胞物理学について勉強したことを載せていきます。古武道鍛錬中。GitHub;hidem1990

神経筋接合シュミレーション−2

こちらの手直しをしようと思っている。 今回のポイントは 1、行列を使う 2、神経と筋に数を一緒にしない 3、tabulate()を使う *tabulate();数を数え上げる ー数は一以上から整数値でカウント(ただし、小数点ありの場合は切り捨て) example(tabulate) …

中尾教授退任祝賀会

ラボの関係で行ってきました。中尾教授の退任祝賀会 なんと言うか、とてもすごい方が沢山居すぎて恐縮してしまいました。 でも、京大に来て良いところは、椛島先生のブログでもあったように、「すごい人が身近にいて、しかも、研究室に行けちゃう」所だと思…

筋肉神経接合シュミレーション

前回のMIKUで話題になったシュミレーション 自分にも出来るかRでやってみた。 # ベクトルpのindexを筋肉の番号、数値を神経の番号とする # 1回の単位時間が経つと全ての神経が違う筋肉支配を一つしようと試みる # 新たな支配が上手くいくかは、その時におけ…

成宮周教授の最終講義

内容はなんとなく「何をしているのか」「何を目的にしているのか」ということ位しか分からなかった。やはり、自分の関連あることしか頭の中で理解出来ない。 ので、、講義を聴いて何となく思ったことを記述していく。 混沌とした時代から一つの確立したモノ…

#2 記述統計とグラフ

途中 library(ISwR) data(juul) attach(juul) #factor関数の力 summary(juul) juul$sex<-factor(juul$sex,labels=c("M","F")) juul$menarche<-factor(juul$menarche,labels=c("No","Yes")) juul$tanner<-factor(juul$tanner,labels=c("Ⅰ","Ⅱ","Ⅲ","Ⅳ","Ⅴ")) …

debug

折角習ったので、debug()を使ってみる 例題 f1 <- function(x){ # sum-up elements of x a <- 0 n <- length(x) for(i in 1:n) a <- a+x[i] # calculation of mean b <- a/length(x) # calculating variance v <- 0 for(i in 1:v){ v <- v + (x[i]-b)^2/n } …

MIKU 20130327

水曜のMIKU再開 ・実験において、「みたいものは何か」「実際見ているものは何か」の違い ーどこまでを仮定しているのか ーパラメーターは何か ー何が分かっているのか ・神経の筋肉支配、感覚情報の受容の仕方 ー細かい動きは繊細だけど大きなものは粗雑 ー…

己を知る

昨日寝る前に「偶然と必然(J.モノー)」を読んでて、「あ、これは長くかかるな。。多分読み終わらない」と感じた。 最近は本の興味が移る速度が速いため、なるべく本を早く読まないと最後までいけない… そこで思い返してみると、一週間かかって読めないもの…

R基礎勉強会

*デバッグ 書いたCodeがしっかり働くのかどうかを調べるお仕事 あまり長いの書いたことがないので必要性が感じられなかったが、そのうち使えたら良いものがあるだろう。 とりあえずメモ debug --undebug;デバッグの世界から出る #browseの表記 set.seedで乱…

それなりに

現在、医学系某ネット予備校を利用している。 目的は 1、「必要最低限」の知識を扱っているであろうから、最低でもそれは頭に叩き込むため 2、まとめられているということは時間的効率が良い(かもしれない) 3、臨床に出た人の授業は自分だけの学習より…

Rによる医療統計学#2確率と分布

これで今まで知ったことを再度振り返ってみる。 #2 #サンプリング sample() --replace,prob #確率計算 prod() choose() #確率分布→http://ja.wikipedia.org/wiki/確率分布 #データのあり方によって→確率変数を何に設定するか ー離散→一点の確率 ー連続→密度…

書くこと

こちらでこれからは「書くこと」「発信すること」が大事だとある。 今までは「聞いて理解する(理解したつもり)」であったが、それは「教育」されいているだけ。 これからは「書いて」「学習」していこう。 学びたいことが多すぎて、どれもイマイチだけど、…

継続

こちらに僕の好きな記事がある。 一、二回生の頃はいろいろ悩んでいたけど、やっぱり「なりたい人」像を持つのはとても大事だと思う。 四回生で大分成長しました。本当に。 昨日のMIKUでの疑問 概念を大枠に捉えて「〇〇の定義は〜〜でそれは△△って領域にあ…

目標

現在の目標 1。医学の特定の分野における知識を増やす ー病理、発生 ー脳の発生、人間の成長過程 ー臨床での考え方@ポリクリ ーハリソン内科学 ーUSMLE 2。R programmingの習得 ーこれからはPCを使えないと勝負できない ー統計の考え方 3。英語 ー世界の…

テストの功罪

医学部四回生はCBTというテストを受けなければならない そこで、テストへのやる気の原動力として功罪について考察してみた メリット ・基礎的な内容を全て網羅的に知ることが出来る ・興味のない分野、苦手分野も強制的に知識を得られる ・医療者おける一定…

専門/これから

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=v4PuFbp0hJM 個人的には大学の先生はこんなワクワク感を語ってくれると楽しいです。 ところで、このようなすごい研究者でも生命のある一つの分野を専門にしていて、例えば遺伝などについてはあまり…

講義

先日こちらの方の講義を受けた。 とっても楽しくて、研究楽しいなぁと感じられる講義だった。 これで全ての講義が終了し、一応全範囲の医学生としての医学知識は得た。 なので、これからはどうしてその様に考えているのか、なんで?っていうのを大切に学習を…

これからのこと

こちらにあるように早く為になる記事が書きたいものです。 ーwebにも洗練さが求められていること、外面だけのものには評価がないこと ーCodeを見せろ、とやかく言うな 最近の疑問 ・発生する時にいつも綺麗な空洞が形成されるけど、それはなぜか? ー力学的…

2012年末総まとめ 

・統計遺伝学教室で医学から離れた(ようでとても大切かつ近い)勉強会に参加させて頂くこととなった ー数学&物理 ーやっぱり物理は面白い、複雑系など高校では知らなかった世界を知れた ー次は「構造・安定性・ゆらぎ グランスドル/プリゴジン」に挑戦 ー…

複雑系を解く確率モデル

http://www.amazon.co.jp/複雑系を解く確率モデル―こんな秩序が自然を操る-ブルーバックス-香取-真理/dp/4062571935 上記の本のまとめ ・モデル化 数式で表されるモデル=数理モデルの確率 ー確率論的モデルと決定論的モデル 方法 ー離散的 ー連続値であるこ…

医学の進歩

今、画像診断学という講義を毎日受けています。 「画像を読む」っていうのは「答え」があるけど見つけられるかどうかは訓練、能力が必要となる。 そのため、体系化した方法を生み出す為に学問として一分野を築いているのであろう。 さて、そもそも人体の断面…

波、安定

模様 http://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/011/to_1.html この波がそんなに安定したものであるのだろうか? パラメーター変えたら模様も変わるってあるし。 多次元について考えてみる。 本を読まなくてもサマリーがあるとか、とても便利 http://www.wiki…

四元数

ー剛体の回転を表すとき ー剛体の回転運動 ー結晶の構造解析 ースペースシャトル打ち上げ ー複素平面に似ている ー積の交換が成り立たない ー剛体の回転においても成り立たない ー回転式の奇妙な形 ーとりあえず、 「四元数とは、回転の軸と角度を表わすため…

医学の体系

最近evernoteで医学のまとめをしていて思ったこと ポイントは 概念毎にまとめておくこと 繋がりを意識した構造を作ること 上位、下位概念を意識した構造にすること なのだが、医学はなかなか上手く纏まらない。 それはおいておくとして、 数学では計量ベクト…

When ideas have sex

Matt Ridley; When ideas have sex http://www.ted.com/talks/matt_ridley_when_ideas_have_sex.html ー現在の人々のネットワーク世界では個々の能力を超えたものを創り出せる ー自分が何をしているのか分からない ーけど、積分したら「もの」ができる ー「…

「混沌からの秩序」

・自然と人間の対立、分裂、統一理論→多様性、複雑、時間的 ・実験操作;理論的概念と観測の系統的な相互作用→予測が合致するか ・革命;歴史上の不可逆変化? 複雑性 ・熱力学 ーフーリエの法則(vsニュートン力学) ー物質固有の活性についてvs質量に帰属…

「混沌からの秩序」I.ブリゴジン/I.スタンジュール

序論;科学への挑戦 第一部;普遍性の妄想 第一章;理性の勝利 第二章;現実の確認 第三章;二つの文化 第二部;複雑性の科学 第四章;エネルギーと工業時代 第五章;熱力学の三段階 第六章;ゆらぎを通しての秩序 第三部;存在から生成へ 第七章;時間の再…

MIKU

<統計> ・誕生日のパラドックス ー感覚とは異なることが良く起こる日常 ー大量データ検証時に用いられる感覚 ーバースディ・パラドクスとフラクタル ーcumprod ーcumsum ーlogは関数としてベクトル計算が出来る <R> ・ループの作り方 ・はじめに行列を設定して</r>…

練習

TeX

行列はどうやったら書けるのだろうか…

グラフ理論/ネットワーク

複雑ネットワーク ースケールフリー ーハブ ーwww ー数学的には、スケールフリー性はノードが次数 k を持つ確率 p(k) の確率分布が p(k) ∝ k-γ のべき乗則になると表現される ーThe scale is the numerical system that is used to define the axis of a gra…