産婦人科フクロウ blog 〜PhDからプロの研究者を目指して〜人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ

基礎の発生学、細胞物理学について勉強したことを載せていきます。古武道鍛錬中。GitHub;hidem1990

ポリクリ実習 〜在宅医療〜

現在とある病院で在宅医療の実習中

ー様々な人とのコミュニケーションが求められる

  ー患者、家族、医者、看護師、ケアコミュ、ディサービス、機器貸し出し会社…

    ー医者同士でも病棟の医者と、在宅ケアで働いている医者の意思の乖離が大きい

    ー患者家族にちゃんと説明されているのか、イメージ出来ていないのに在宅に戻そうとする病院

    ー医療関係者間でも誰がリーダーシップを取るのか決めない

       ーなかでも仕事を果たさない人がいるのはいかがかと…

       ー大概問題は連鎖して行きますし…

ー在宅であう様々な患者さん、家族、周りの環境(設備やお金等)

ー病院では感じられない生々しい死の感覚

 

一度体験してみてよい実習かと思います。

病院の医療が「自分の医療」であるのはいけないな、と実感。

 

さて、ポリクリが始まり、「とりあえず臨床の勉強しておけばいいか」と思い他に何もしていない日々。。

こんなことで良いのでしょうか?

 

やっぱり最近考えるのは、

僕の好きな領域は数学では「複雑系」で、物理では「現代熱力学」

生物では「発生学」かな。と

プログラミングは言語として「計算機」として使うものであり、それ以外の興味がないので勉強はできないな、と考えてしまう。

「ある規則から結果が分からないものに帰着する」のは考えたら楽しいので、遺伝学も興味あるかな、とも思ったのですが、個々の病気を扱うのはあまり性に合わなさそう。

 

さて、来週は山田重人先生とお会いさせて頂くので、なにか面白いお話が聞けるといいな。