産婦人科フクロウ blog 〜PhDからプロの研究者を目指して〜人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ

基礎の発生学、細胞物理学について勉強したことを載せていきます。古武道鍛錬中。GitHub;hidem1990

それなりに

現在、医学系某ネット予備校を利用している。

 

目的は

1、「必要最低限」の知識を扱っているであろうから、最低でもそれは頭に叩き込むため

2、まとめられているということは時間的効率が良い(かもしれない)

3、臨床に出た人の授業は自分だけの学習よりも視点が違う

 

から。

 

「視点が違う」は本当で、やっぱり今までの自分による理解の仕方と全然違う。

一方で、「理解することが大事」と言っている割には、疾患に対する理解が浅いような気がする。これは1の要件を考えると仕方がないことなのだろうが。

 

さて、今までの勉強が世界史で言うところの国に時代順に見て行くものだとしたら、某予備校は時代毎に見ている感が強い。

 

どちらも、必要な知識ではあろう。

 

しかし、世界史でもそうだが、その両方の視点は「テストの点を穫る」ためには必要な視点だが、なにかを考えたり、興味の対象として「学習」していくものではない気がする(経験的に)

もちろん、それらを知っているることは視野を広げるので、面白い考えが浮かぶ縁とはなるだろうが、それだけでは絶対何かを生み出すことは出来ない気がする。

(いくら受験勉強しても数学者にはなれない感じ…?)

 

なので、やっぱり何かを知る為に「計画的に学習する」力が必要だし、それを大学生の間に身につけたいと思う。