産婦人科フクロウ blog 〜PhDからプロの研究者を目指して〜人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ

基礎の発生学、細胞物理学について勉強したことを載せていきます。古武道鍛錬中。GitHub;hidem1990

専門/これから

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=v4PuFbp0hJM

個人的には大学の先生はこんなワクワク感を語ってくれると楽しいです。

ところで、このようなすごい研究者でも生命のある一つの分野を専門にしていて、例えば遺伝などについてはあまりご存知でないのだろう。

では、「専門」ってなんだろうか?

・その分野について「どれくらい」知っていれば「専門」になるのだろうか?逆にその分野以外のことを「ある程度以下」しか知らない人のこと?

  ー「程度」の問題?

   ー「程度」だとしたら、その物差しは?教科書や論文の内容の理解度?

・「教科書」を読んでいればその分野の「専門」家?

  ーどちらかというと「教科書」を書く人のこと

    ー「教科書」を書く行為の裏の知識量?考え方?

    ー「教科書」ってなんの為にあるのか?

     ーrefernceに色々な論文が載っているけど、それらは正しい?論文を繋ぎ合わせたものが「教科書」?

未だ未熟な身で、これからどのように興味のあるものに対して接すれば良いのだろうか。

追記

理系の学問において、ある人の専門分野が教科書に載るとしたら、それは一章分くらいだろう。

中でも、その人の研究が載るとしたら一コラムあれば御の字だろう。

でも、wwwやmacのように世界を劇的に変えたにも関わらず教科書に載らない分野がある。それが理系なのかもしれない。